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各クレジットカード会社の審査基準

クレジットカードは各クレジットカードの発行元によって大きく4つの系列に分類されますが、それぞれの系列によって審査基準は大きく異なります。

銀行系クレジットカード

銀行系のクレジットカードは審査の難易度が最も高く、社会的なステータスが高いのが特徴です。
社会人になったばかりでは取得するのは難しく、勤務年数が4〜5年になってからチャレンジするか、信販系や流通系のクレジットカードで実績をつくってからチャレンジするのがよいでしょう。

     JCB、UFJ、UC、DC、三井住友、シティバンクなど

信販系クレジットカード

信販系のクレジットカードは審査の難易度が銀行系の次に高くなっています。
ショッピングローンやオートローンなどの各種ローンを取り扱っているのが特徴です。社会人2年目くらいから取得できるようになります。

     日本信販、オリコ、ライフなど

流通系クレジットカード (メーカー系・石油会社系を含む)

流通系のクレジットカードはカードへの参入が遅かったこともあって、フリーターや学生、主婦層を積極的に取り込んでいこうという戦略をとっています。そのため審査基準は低く抑えられています。
利用限度額は低めになっていますが、初めてクレジットカードを取得しようと思っている方にはおすすめです。特にフリーターや主婦の方は積極的にチャレンジしてみてください。

     クレディセゾン、OMC、イオンなど

消費者金融系クレジットカード

ここ数年間で進出してきたのが消費者金融系のクレジットカードです。審査基準は最も低くなっています。なかでは98%以上の審査通過率になっているものもあります。
他のクレジットカードに何回か申し込みをしたけれど断られた。。。という方はチャレンジしてみるといいでしょう。

     武富士、アコム、プロミスなど



銀行系は、お堅いというイメージ通り、審査は他のカード系列に比べて厳しめのようです。
クレジットカードがどうしても欲しい方は、比較的審査が甘いと言われる、流通系クレジットカードや消費者金融系クレジットカードが狙い目です。(審査の通りやすいカードとは?

一般的に系列によって通りやすい、通りにくいなどはあるようです。カード作成時には、目的のカードがどこの系列か、自分がカードの発行条件に達しているか、自分に合ったカードなのかということを事前に把握しておくことも大切です。


審査項目と審査基準

クレジットカードの申し込みをすると、あなたが信用できる人間かどうかクレジットカード会社が審査をします。審査を通らなければクレジットカードは発行されません。

クレジットカード会社の共通の審査基準

クレジットカード会社ごとに独自の審査基準を設けており、審査の難易度もそれぞれ異なりますが、共通の審査基準として【クレジットの3C】と呼ばれるものがあります。

キャラクター(Character) 性格を意味します。
決められた日にきちんと支払いをしてくれる人かどうかを調べます。
キャパシティ(Capacity) 資力を意味します。支払いができるだけの収入があるかどうかを調べます。
キャピタル(Capital) 資産を意味します。
収入が途絶えたときでも支払いができる担保があるかどうかを調べます。

具体的な審査項目の判断基準 (評価)

※ 評価が高い順になっています。(不等号(>)の左のほうが高い評価)

年齢 ほとんどのクレジットカード会社は、高校生を除く18歳以上の方に申込み資格を与えています。ゴールドカードなどは30歳以上のところが多いようです。
また、クレジットカードの申し込みができる年齢の上限はおおむね65歳〜70歳までとなっています。
勤務先 官公庁 > 上場企業 > 非上場企業 > 非法人 (自営業)
クレジットカード会社は安定性を重視しますので、公務員が一番評価が高くなります。会社員の場合は、会社の資本金・創業年数・従業員数なども考慮します。自営業者は会社員よりも評価が低く、年収1000万円の自営業者よりも年収500万円の会社員のほうが評価が高くなります。
就業形態 正社員 > 派遣社員 > アルバイト・パートタイマー
流通系クレジットカードの場合は、派遣社員・アルバイト・パートタイマーでもおおむね大丈夫です。
年収 年収は高いほど良いのですが、裏付けが取りづらいためあまり重視しません。
勤続年数 1つの会社に長く勤めているほど評価が高くなります。
居住形態 持ち家(自己名義)>持ち家(家族名義)>賃貸(官舎・寮・社宅)>賃貸(一戸建て・マンション・アパート)>公営住宅>下宿
クレジットカード会社は本人と連絡が取れなくなるのを嫌います。
賃貸よりも持ち家(家族名義よりも自己名義)に住んでいるほうが行方をくらます可能性が低いと判断します。同じ賃貸であっても官舎・寮・社宅は、会社の福利厚生が整っており、一戸建て・マンション・アパートよりも家賃が安く、可処分所得が高いと判断します。公営住宅や下宿は低所得の入居者が多いと判断するため評価は低くなります。
居住年数 居住年数が長いほど評価が高くなります。ただし転勤で引っ越す場合はマイナスにはなりません。また、新しく家を建てた場合は居住年数が1ヵ月未満でも問題ありません。これは家を残して失踪する可能性が少ないためです。
家族構成 親と同居>親と別居  未婚>既婚  子供なし>子供あり
家族と同居しているほうが本人を追跡しやすく、未払いが生じたとき代わりに支払ってくれる可能性が高いと判断します。一方、未婚であれば可処分所得が高いと判断します。子供はいないほうが可処分所得が高いと判断します。子供がいる場合でも、学校の関係で住民票が必要になるので本人を追跡しやすいと判断します。ただし子供の数が多いほど可処分所得が低いと判断し、マイナスになります。
電話の有無 固定電話>携帯電話
電話がなければ審査に受かりません。
最近は携帯電話でも可というクレジットカード会社も増えてきました。
クレジットカードの利用履歴 延滞:延滞があった場合は審査で不利になります。延滞回数が多いほどマイナスになります。
事故:延滞が3ヶ月以上続いていると審査に受かりません。
多重債務:支払いはきちんとしていても、他社のカード利用残高が多い場合はマイナスになります。車のローンや住宅ローンの残高も審査に影響します。
多重申し込み 同時申し込みは2社までにしましょう。3社以上に同時に申込むと「多重債務・借り回り」と判断され、審査通過率が急激に下がります。2社以内であれば何ら問題はありません。
クレジットカードの所持数 あまりにも多く(10枚以上)所持しているとマイナスになります。必要ないクレジットカードは解約した後に申し込むと審査でプラスに働きます。


これらの審査項目をスコアリングシステムという点数付けによって評価します。ある一定の点数に達していればクレジットカード発行可、達していなければクレジットカード発行不可となります。このスコアリングの点数に応じてカード利用限度額も決定します。

しかし、いったんクレジットカードが発行されたあとも、延滞を繰り返すとカード利用限度額が下げられたり、カードの更新が拒否されたり、カードを利用停止にされたりします。
このことは他社のクレジットカードにも及びますので、気をつけなければいけません。

でも、しっかりクレジットカードを使って、支払い日にきっちり支払っていればカード利用限度額も増えていきます。カード利用限度額は、銀行系クレジットカードは上がり方が遅く、信販系クレジットカード・流通系クレジットカードは上がり方が早いといわれています。

無職でも審査を通るのでしょうか?

流通系クレジットカードは、専業主婦であっても審査に通ります。この場合は夫が審査対象になりますので、申し込み書には夫の年収や勤務先などを書きます。当然夫が事故を起こしているとクレジットカードは発行されません。 学生が学生カードを申し込む場合は、親が審査対象になります。

また、レディースカードを発行しているクレジットカード会社もあります。 レディースカードは、収入がなくても作れる女性専用のクレジットカードです。 この場合も同居の親または夫が審査対象になります。

原則として専業主婦でもなく学生でもない無職の方は審査に通りません。 しかし、年金やアパートの家賃収入など定期的な収入がある方や、家業を手伝っている方は審査を通る場合もあります。


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